脱税ほど割に合わないものはありません! |
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?私は脱税はしていませんが、でもなんで脱税が損?となるのでしょうか?
脱税した場合の具体例です。エッ!!そんなに!!
《例》… 1日、3,000円の売上計上もれをすると、年間約100万円の売上計上もれとなります。
これを3年間続けて行い、税務調査で300万円の売上計上もれを指摘されるとどうなるか?
【これだけの税金を必要】…300万円の税金!
@ 「法人税等」約50万円と「個人役員賞与分の税金」約30万円で年間約”80万円”
上記の3年分で⇒240万円
A @の「重加算税」と「延滞税」が3年分で約60万円
B @+A=”300万円”
よって、 ”300万円”の脱税で”300万円”の税金!
【そのためにこれだけの売上が必要】…3,000万円の売上!
さらに、上記の納税の為には、いくらの売上高が必要となるか?
《例》… 利益率が20%とし、税金が50%と仮定した場合
(300万円【税金分】+300万円【納税分】)÷20%=”3,000万円”の売上が必要となります。
《注意》…税制改正で個人、法人ともに税率が下がっておりますが、法人税は50%と説明ではしております。
社長さん、こんなムダをせずに、”合法的な節税”をいたしましょう。そんなお手伝いがしたいのですが…。
一発!会社税金いくら で 高い【法人税】ご確認を!
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税金のくろちゃん
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調査官はここを見る! |
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?今度、税務調査がありますが 調査を受ける際の【Check Point】を教えてください。
調査官は事前にすべてを知っている!
@棚卸資産の計上洩れ等は?
A売上、仕入の計上時期のズレ
B反面(取引先)調査からの計上漏れは?
C役員又は、役員の家族等に対する経済的利益の供与は?
D消費税の課税区分は、適正か?
E交際費、会議費、福利厚生費等の中から個人に帰属すべきものがないか?
F役員、役員の家族等への給与等は、適正額?
G源泉徴収の発生する可能性のある個人の外注先は?
H役員、従業員の社宅は適正額を徴収していますか?
I名前の出せない取引先はないか?
J領収書等の管理は適正か?
K個人の通帳に、会社に入金すべきお金が入っていないか?などなど…。
消費税、源泉所得税(この税の共通点は”預り税”という点)は、会社が赤字であろうと発生致します。よって、現在の調査では、黒字・赤字法人に関係なく調査対象とされると思われます。
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税金のくろちゃん
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第一条…つねに平常心であること
第二条…たわいない雑談に注意せよ
第三条…態度は卑屈でなく尊大でなく
第四条…余計なものは出さない、話さない
第五条…解釈上の問題は主張すべきは主張すること
第六条…ある程度のことは認めること
第七条…ゴマカシきれないと覚悟する
第八条…余計なものはかたずけておく
第九条…対応では怒ったら負け
第十条…相手も人間を念頭に
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税金のくろちゃん
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加算税などの罰則について  |
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?本来支払うべき税金を支払っていないと利息以外にも罰金があるのでしょうか?
また、もちろん支払うのだから経費にしていいのですよねっ#
◇◇◇まずは、各種加算税について簡単にご説明をさせて頂きます。◇◇◇
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◆過少申告加算税
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申告税額が過少であった場合など。
@ 期限内申告税額と50万円のいずれか多い金額までの増加税額… 10%
A 上記@を超える部分の増加税額 … 15%
◆無申告加算税
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期限後申告により税金を納付した場合など
自発的期限後申告 … 税額×
5%
上記以外の期限後申告、決定… 税額× 15%
◆重加算税
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過少申告、無申告等の場合に”事実の仮装・隠ぺいがあった場合など。
修正申告・更正(過少申告加算税に代えて)…
増加税額× 35%
期限後申告・決定(無申告加算税に代えて)… 税額× 40%
◇◇◇そして、支払ったものが経費になるかならないか!◇◇◇
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◆ブー! 【なりません!】それは、上記の加算税(割り増しの罰金)も延滞税(金利)ともに経費処理は認められてはいません!ですから、会社の経理上、経費処理をしても申告の段階で利益に加えられてしまいます。ですから、加算税や延滞税について100,000円の負担をした場合には経費になる経費?負担であるとすると153,846円※の支出をしたことと同じになります。
※153,846円×(1-実行税率 約35%)=99,999円 よって、請求がきたら支出額に【0.153】を乗じてその無駄を反省して下さい。
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税金のくろちゃん
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損得での事前チェックポイント |
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売上
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@棚卸回転率、売上差益率は前期又は同業種の業績と比較しておかしくないか?
A月別売上の状況からみておかしな月はないか?
B売上の伸び(減少)をそれに対応する原価及び費用の比に問題はないか?
C仮受金、前受金のなかに当期の売上に計上すべきものはないか?
D売掛金の回収状況に問題がないか?
売上原価
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@売上との関係で仕入状況に異常はないか?
A棚卸高の前年比で問題はないか?又、増減が著しい場合にはその原因は?
B期末直近での仕入状況と棚卸高との内容を比較照合した?
外注費
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@外注費ごとでの出来高を前年対比で検討し異常な増減がないか?
A一人親方に該当するものはいないか?
人件費
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@住宅の貸与、食事代に対する課税洩れは?
A現物給与(経済的利益)などを含めて課税漏れは?
B通勤手当の額は適正か?
C福利厚生費と給与のバランスに問題はないか?
D自社製品の値引き販売、無償支給はないか?
E金銭の無償又は、低利融資はないか?
F各種の保険加入は適正か?
Gタイムカードなどの関係資料が残っているか?
H国内、海外旅行などはあったか?
I退職者に関して在職していた記録が残っているか?
保険料
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@保険契約などに基づいて適正に積立と掛捨てが区分されているか?
A保険料の中に給与(経済的利益)となるものはないか?
B未経過保険料の計算が適正になされているか?
修繕費
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修繕費を資本的支出をの区分が適正になされているか?又、その処理の裏付は?
交際費
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@経営規模、取引の慣習、取引競争関係、交際費の必要度、目的から問題はないか?
A交際費の伸びと業績の伸張との関係はどうか?
B個人が負担すべき費用が含まれていないか?
寄付金
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寄付をしたからといって、全て経費になるというわけではありません。
今期の寄付状況は!
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税金のくろちゃん
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資産や負債での事前チェックポイント  |
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現金預金
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@金銭出納帳はきちんと記録されているか?
A現金過不足の処理はどのようにしているか?
B現金保有高は妥当か?
C各種預金については残高証明を一致しているか?
D当座預金の借越の範囲を確認しているか?
売掛金、受取手形、未収入金
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@受取手形と売掛金の合計に対して、支払手形、買掛金の合計が比例しているか?
A売掛金、受取手形、未収入金の相手先の照合は妥当か?
B売掛金の回収状況におかしな点はないか?
仮払金
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@原因不明又は使途不明金はないか?
A取引未完結又は事故付きのものはないか?
B役員又は従業員に対する個人的な支出や貸付金等はないか?
仮受金
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@収入として確定しているものはないか?
A前期と比較して著しく増減していないか?
借入金
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@前期を比較して増減があればその理由は?
A借入金を支払利息のバランスで矛盾はないか?
B無名会社、無名個人からの借入はないか?
上記は、事前チェックポイントの一部ですが、無事に調査が終了することを影から応援しております。 |
税金のくろちゃん
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◇【黒川会計】『税務署も利用しているインターネットアーカイブ』◇
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いつも大変お世話になっております。Support黒川会計です。
今日の朝一番で、自社の税金のくろちゃんのサイトを誤って削除をしてしまいました。
そこで、ページ構成を調べるために利用したのがインターネットアーカイブです。そこで今回は税務署も利用しているインターネットアーカイブについて簡単にご紹介をさせていた
だきます。
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│●インターネットアーカイブとは?
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インターネットアーカイブとは、企業のホームページはその時々によりデザインや内容が更新されて現在のものとなっておりますが、例えば今から10年前のホームページはどうだったか?など覚えている社長様はいませんよね!
しかし、このインターネットアーカイブを利用すると過去のホームページが表示されるのです。この会社が定期的に企業のホームページのキャッシュを取得して過去のページを表示しているのです。
インターネットアーカイブ
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https://archive.org/index.php
このサイトで企業のURLを入れて、カレンダーが出てきますので特定の日にちをクリックするとその日のホームページが表示されます。お手すきの方は、自社のホームページがどうだったか!など懐かしいページが表示されたりもしますので、ぜひお試し下さい。
┌───────────
│●税務署がどのように利用をしているのか?
└────────────────────────
では、税務署がインターネットアーカイブをどのように利用をしているのか?以前の税務調査でも担当者が、「○年○月には従業員が何名で○○取引先があったようですが、現在で異動がある原
因はなんでしょう?」と聞かれました。
私が、「なんでそんな過去のことを詳しく分かるのか?」と尋ねたところ、このインターネットアーカイブを利用して過去のホームページから従業員数やその時点での取引先をチェックしたとのことでした。 我ながら、感心したことを覚えております。
┌───────────
│●最後に:::
└────────────────────────
ネット社会では、どのようなサイトやツールで会社が調べられ
ているかわかりません。私自身もブログの内容やホームページ
の更新には注意をしております。
それは、税務署も見ているという前提で作成をしております。
『税務署も利用しているインターネットアーカイブ』でした。
では、お仕事頑張って下さい。
Support黒川会計
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調査官の普通の人です  |
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?あ〜調査がやっと終わった!
よくお客様も 「調査に来た方に独身ですか?」などと質問をすると、「えっ まぁ#」 と頭をさわりながらなどという感じです。そう、実をいえば 調査官も”普通の人”なんです。
ですから、必要以上に緊張する必要もなく 媚を売る必要もないわけです。なんだか、特別な訓練を受けた別人と考えている方がいらっしゃいますが、そんなことは一切ありません。もしも疑うのであれば、調査の際に聞いてみてください。
そして、私は税務調査って必要だと思います。だって、国民の税金で専門の人たちが会社を良くする為に来てくれるのです。昔ですが 、税務調査で従業員の横領が発覚した!という話を聞いたことがありました。そうです、調査を通じて、会社内部で惰性になり注意や管理がズサンであった部分を指摘してくれ、今後 このようなことでは会社が存続しませんよっ#などと厳しい言葉もいただけたりします。
もちろん、会計事務所にとっては、納税者の方々がお客様であり、国から税務調査でお金をいただけたりはしません。ですから納税者の見方ですが、中には調査が終わって 今回の調査は本当にいい調査だった!というものもありますので、あまり嫌がらないで下さいね。
「あの〜 独身ですか?」 「失礼ですが、おいくつですか?」 などと・・・。
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税金のくろちゃんto
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最後に…  |
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社長さん、設立当初は、実績・資産・信用がないため、仕事に対する熱意や、自分の体だけを頼りに、一生懸命だったころを思い出してください。その頃は、税務署に対する税金対策や金融機関様に対する融資枠の増加のために、事業を始めたわけでなかったと思います。もう一度、本業に特化するという気持ちを大事に頑張ってください。
私事で申し訳ございませんが、開業前に「私の事業計画」というものをレポート用紙10枚程度作りました。ため息が出そうな、そんなときにそれを見直すようにしております。でも、それにより、目的・目標を再認識でき、随分勇気付けられています。
是非、設立当初の苦しかった頃を思い出し、事業に対する姿勢の再認識、再確認をして下さい、お願いたします。
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